平成27年8月6日(木) 大暑

 先生再び!

 一ヶ月お休みだった先生が再び戻ってきました。他のクラブもお休みしていたため、
体がすっかりナマってしまったとのこと。準備体操のときに片足立ちでバランス崩して
しまったりして、本当に少しやらないと筋肉はすぐ衰えてしまうもののようです。

 
今日の参加者は4名。連日の暑さ(38度超え)の中、頑張ってます(^^)

攬雀尾・・・「ボールを抱えたら潰さない」。今まで、野馬分鬃と、この部分の違いはなく
どちらも「潰して」ました。が、ここはボールを潰すのではなく、
前後の円弧を描き、
前へ押す手はざるの底をさらう様に、後ろへ引く手はなでおろすよう
にして股関節前で
抑える。と、変わりました。

 変わった、というのは、太極拳というのは日々進化していて、全拳協の講習会などに
出ると、「前はこうでしたが、このようにやってください」ということがよくあるそうです。
だから先生たちでさえ「?」と思うこともあり、クセを直すのに必死になって何とかしたら、
翌年また変わってた。なんてことさえあるそうで(; ̄ェ ̄)

 さて、ここで皆さん一苦労・・・でもだんだん慣れてきました。

単鞭、雲手、単鞭、高探馬・・・雲手の体重移動、「右・真ん中・左」と、移していくと
デコボコと頭が動かない。この一連の動作は、今回の疑問爆発ポイントから外れたのか、
スムーズに進みました。

蹬脚・・・高探馬で押し出した右手に、左手を差込み(体が少し右へ向く)、これから蹴る
方向に対し左足(軸足)が一番やりやすい位置に来るよう左足を出しながら体を左へ向ける。
両手をハート型(上下方向の円弧)描きながら分け開き、これから蹴る方向を見る。この時
右足は蹴る方向を向いている。次は両手を前に押し出して観音開きの戸を開けるような感じに
分け開いて右足踵を蹴り出す。

 ここで質問が。実は手の返し方が今ひとつよく解らないんです・・・ということで、やって
もらったら、重ねた右手と左手を入れ替えてしまうという余計な動作をしてました。思い返すと、
ここで重要視していたのは体を向ける方向の話で、手の動きってそういえば余り気にして
なくて、無意識にやってた気がします(私の場合は遠い昔、他の会員さんに習った)

 一人の方がそう言ったら、「私も!」と他にもいたので手の動き練習会が始まりました(・∀・)
その間、別の方は先程の「ざるの底」が気に入った(?)ようで、何回も練習していて、
先生は両方を見ながら説明してくれました。

双峰貫耳・・・必ず膝より下に手を下ろし(相手の頭を挟み込む)、重心後ろのまま軸足
を曲げて体勢を低くし、前足(蹴っていた足)を下ろす。この時、体勢が高いままだとドスンと
2段落ちになってしまう。両手を差し出して、相手のコメカミをグリグリする位置に打ち込む。

 さて、この動作を練習していた方が手を打ち込んだ位置が、ちょっと離れてましたので、
私の頭を差し込んで見ました(^p^) すると「あっ!これじゃちっとも打ててない!」と、
自分はかなりデカイ頭の人・・・というよりそんなデカ顔の人いたら怖いわ、って位の
ところに打ち込んでいたことに気づいて笑ってました。

 それで皆で「これ痛いんだよね〜」とコメカミを自分でグリグリしたり、クレヨンしんちゃんの
「みさえ」の話をしたりして盛り上がりました(´∀`) そんな話から、太極拳は武術だから、
例えば双峰貫耳はこうやってガーーーーーンって相手の頭を挟んでやるし、雲手は相手の
攻撃を払って逃げて逃げて逃げて(雲手は3回繰り返す)、逃げたと思ったら横に敵が居た
ので単鞭で押し込んでやるって訳よ〜という先生の説明がありました。

 ここで皆、大喜び。今まで漠然と動きを覚えることをやってきたけど、そういう「何でこの
動き?」ってのを知るとすごく分かりやすい!ということで、大変満足でした。

 今日は先生も久しぶりだったし、暑さで皆さん疲れ気味なのもあって少々早めに終わりました。
来週はお盆でお休みです。


平成27年8月20日(木) 立秋

 夏バテ知らずで元気よく

 こ、よ、み、の、上ではデセンバー♪という歌が流行ったのは早2年前。今年も暦の上では、秋が
やってきました。そのとおり、お盆に雨が降ったあと晴れたら、空が少しだけ高くなり、不完全ながら
イワシ雲を連想させる雲が広がっていて、まだ昼間の暑さは残っているものの「旱」感は薄らぎました。

朝夕の気温もぐっと下がり、秋虫や蜩の声が響き渡るようになって、風に秋の匂いを感じる今時分−。
腰痛が悪化するらしいです。

 さて、いつもは元気満点の方が入ってくるなり (-"-;) こんな顔してました。「スベリ症」と言って、
背骨がズレちゃう状態らしく、今週に入ってから物凄い苦痛なのだとか。しかし、一番の特効薬が
「固めないこと・筋力つけること」らしくて、太極拳はとてもいいそうです。それで無理しないように
やる、ということでした。

 一週あいたので、前回やった
蹬脚から双峰貫耳、そしてへ移るところからやりましたが、
 この、転身する時の体重移動にちょっと手こずりました。コメカミぐりぐりしていた手を開きながら
体重後ろへ引き左足に乗せる。右足をめいっぱい内側へ入れて転身しながら、両手をハート型に
開きながらこれから蹴る方向を払う(つまり敵はここ)。体重は左に残っている。体重を右に移して
左足を引き寄せて、両手を観音開きに開きながら左足踵を蹴り出す・・・

という文字で書くと何だかちっともわからない動作なのですが、 蹬脚 よりも
軸足を置いた位置が
もの申す箇所
でして、一人は蹴るべき位置(だいたい1時の方向)まで体が回りきってなくて、一人は
回りすぎてることに気づいて、それはなぜか?を一生懸命考えました。

 という訳で、また私が実際に蹴るべき場所に立ってみました(^-^) すると、「あっ、この位置か、
ってことは転身し過ぎているのか、最初に右足内側へ入れすぎか〜!!」という具合で合点がいった
模様。つまり、もう一人は右足入れるのが足りなかったという訳ですね。

 続く下勢独立 。これまた体重移動が難しいところです。鈎手を取った時点では体重右。体勢落とし
ながら左足爪先前へ、その内側に左手を隠すように添わせて(この時点で体重まだ右)、 馬歩を
経て体重前(左足)へ移動 しながら右手を返し、左手前・右手後ろの弓歩に(右足蹴り出す)。
左手は下を抑えて、立ち上がりながら右手を開いて射し込む・・・

 やたら、やることが多い( ̄Д ̄;; 初心者の方にとって、何番目かの難関部分です。ここは
かなり熱心に先生と一緒に練習です。難しいので心をそそられるんですな。途中で何だか足を
開きすぎで、それゆえ立ち上がる時に「えっ、よっこいしょ」 に見えるんだけど?と先生に言われて、
どうしてか考えてみました。

 私はもう無意識に踵を中心に、爪先を引き込む動作になっていたので全く気づきませんでしたが、
どうやらお二人とも爪先を中心に踵を蹴り出していたそうです(つまり弓歩と同様の蹴り出し方)。
ということは、足一個分24cmくらい開きすぎてしまい、それゆえ立ち上がりづらかったようです。
 
 それを考慮しながら練習していたら、ちょっと怪訝な顔しながらやってたので、「これは
相手の
お股の間に割り込んで、お股を攻撃する動作
なので、この時点で体重は右に残ってないと
割り込んで行けないし、途中で左に移らないと攻撃できないですよ」と説明しながら、またまた
前に立って見て実際にやってみてもらうと、(;゚Д゚)! こんな顔して「本当だ!なるほど!!」と
言ってました。

 私はお股を攻撃すると聞いた記憶が大きかったのですが、先生が笑って、お股だけじゃなくて
右手で顎を打ち上げることもできるし、鳩尾あたりに打ち込むこともできるし、と説明してくれました。

 そういえば、先ほどちょっと苦労した転身左
蹬脚も、転身した後に相手のことを払ってから蹴りを
入れるのだから 体重は左にないと、相手から逃げてる状態になっちゃうんです、と付け加えたら
これまた「!」と納得できて、その後に通して練習してみたら、かなりいい具合になってました。

 この「何をしてるか」がとても楽しいらしく、一人の方の提案で文化祭で演武じゃなくて、こういう
動作の実演をやってみたら楽しいかも!ということで、なるほどそれもいいかもしれない。と思いました。

 そうそう、7月の頭からお休みだった方がいまして、連絡をくださいました。夏バテして体調を
思い切り崩してしまい、連絡しなきゃと思いつつ元気が出なかったとのこと。それを皆さんに伝えたら、
今日来ていたお二人は「夏バテ知らずです」ということで、夏バテしてる暇がもったいない 、遊ばなきゃ
いけないし、そのために稼がなきゃいけないし。だそうで(^◇^;)

 なるほど、確かにそうですね(゚∀゚) こうして練習が終わるころ・・・というより練習に熱が入っていた
ところから、腰痛で(-"-;)だった方の顔はすっかり変わって まして、固まっていた腰がずっと動くように
なって気持ちも↑になったそうです。良かった良かった。

 最後に忘れちゃいけない、今日の私の注意点。右攬雀尾 で掤から捋に移る箇所が微妙に早い。
というところでした。どうやら「ザルの底、ザルの底」と考えていて、ザルが終わったら\(^ω^)/
とばかりに捋に移っていたため早く、左攬雀尾  の方はちゃんと出来ていたのは、転身して
掤に移る早さに注意していたため、ということが判明しました。

 来週は久しぶりの剣の練習になります。  


平成27年8月27日(木) 処暑

32式、全部の型達成!!

 今日は、急遽先生がお休みでした。久しぶりの剣の練習日でしたので残念でしたが、とりあえず
参加者3名で何とか練習することに。前回習ったのは独立平托まででしたが、一人の方がその時
お休みだったため、難しい虚歩点剣から独立平托へ移るときの剣の返し方を説明しました。

 というわけでここまでを数度繰り返してみる。それで、幸いにして私は全部の型を覚え終えていた
(細かいことはさておき)ので、その先へ進んでみようということに。

 実は、これよりあとの弓歩挂
劈、虚歩倫劈、撤歩反撃、進歩平刺、丁歩回抽、旋転平抹、弓歩直刺
そして収勢までは、一つ一つが短い動作で、あっという間に終わってしまう(気がする)のです。
というわけで、思い切って一気に全部進んでみました。

 すると、なんとお二人とも、足を置く位置がなかなか複雑に思えて、講習会などで何となく皆が
引っ掛かる
旋転平抹でさえ、スルスルっとやったんです(;゚Д゚)! 最後まで終わったときの、皆の顔は
O(≧▽≦)O というか \(☆o☆)/ というか、なんでしょうね、感動??達成感???
飛び飛びであったけど、時としては約一年半かけて、ここまで来たんです!!!!

 というわけで数度最初から最後まで繰り返して、今日は終了!次回先生に、細かいところを
教わりましょう!