親子の不思議1(父と息子編)(平成22年10月31日up)

 9月の18日。三連休の一日目の土曜日。とうとう私たち夫妻は
禁断の渓流釣りデビューしてしまいました!!
 
 ことの発端は、義父の思い出にあります。義父は渓流釣りが大好きでした。
66歳の若さで脳梗塞で亡くなった際に、良き「釣り仲間」であった叔父から
聞いた「墓なんかいいから、この川に散骨してもらえたらなぁ・・・」と言っていた
という話。

さすがにお骨を流すのは気が引けて、その代わりに骨と一緒にお焚き上げ
してもらった「お銭」を、大好きだった川に流し、御霊を空にお返ししに行く
ことにしたのです。

 本当はもっと早く行くはずだったけど、息子である私の旦那の中に「デビュー
しちゃならない何か」という面倒くさいこだわりがあったらしく(女にわからない、
父と息子の間の何か???)計画は延び延び。

 気が揉めた私は、21年暮れのクリスマスプレゼントに「釣りキチ三平・
渓流釣り編」という漫画単行本セットを用意。22年春の誕生日プレゼントに
釣竿と胴長を用意。して、今年こそ叔父さん(義父の釣り相棒?)に連絡
とって連れて行ってもらうように根廻ししたのでした。そして話がまとまる。

 前日まで天気がいまひとつ、当日も雨が降るかもしれず心配しながら17日深夜に
叔父さんがやってきて、合流して出発。一路、山形県は小国町、玉川という川に
向かいました。夜が明けると霧は晴れ川も空も同じ色にあくまで青く澄みわたり・・・
初めてなので支流ではなく、本流の歩きやすい川を行きます。

 歩きやすいと言っても川の流れに身を任せ〜です。もし太極拳やってなかったら、
足腰据わらず流されてたかも・・・(~~;; これぞやはり「生活に役立つ太極拳」を
実感した一件 
(*^^*)

 猛暑の影響で雨が少なく、しかし前前日・前日と雨が降り、もしかしたら・・・
のコンディション。でも余りにも澄み渡った川と空は、私たちに釣果を
もたらしてはくれませんでした。聞けば、叔父さんが始めて義父と渓流釣りに
出かけた際に言われた一言は・・・「10年早いよ」だったそうです。

 息子(旦那)も10年早かったのか、義父が10年待ちわびたのか・・・。
その後、来春の7年忌に合わせてお墓建立も決まり、旦那が渓流に開眼し
(行けば自分がハマってしまうのがわかっていて、あえて行かなかったらしい)
一区切りが着いたのでした。

 でもここで話は終わらず。次の週(9月25日)に再度同じ川の支流に行き、
なぜか私だけが初イワナを釣ってしまい、そこから「秋田の血・親子の
不思議Part2」に発展してしまうのでした・・・

ところで、父と息子とはそんなに厳しいものなのか!?

 本当はリリースサイズのイワナです。でも、初めて
だったので、川の神様に感謝してお祈りし、頂いてきました。焼き魚は淡白で上品。
骨酒はいい味でした。うちのドラ息子(ネコ♂)・やんちゃ姫(ネコ♀)の口にも美味しかったようです。