平成31年4月28日(日)

 番外編・総合コーチ資格試験 講習編

 
ついにきました、試験の季節・・・じゃなくて、試験当日です。表演服と練習着と、飲み物とお昼用のおにぎりと
教科書と筆記具と、新幹線の切符!(これ大事!)持ち物はいろいろあります。なので、小さい旅行用カートに
入れて持っていくことにしました。

 私は剣用肩掛けバッグは持っていないので、剣は袋のまま手で持つことにして、忘れ物のないよう何回も
チェックです。GWのその後の予定もあり、太極拳試験グッズ準備+キャンプ準備でなんともせわしない数日間で
ありました。

 新幹線代もバカにならないので、えきねっと特だねを利用して、郡山 07:04発→上野 08:30着 やまびこ204号
の自由席(トク35)という、なんと35%も割引になるやつを購入しました!ただ、帰りは何時になるかわからないので
普通に自由席にして、往復の切符を確保。当日の発券も可能だし、自販機で簡単にできるのですが、私はそういうの
慣れてないので少しの不安を感じるのもイヤだし、先に駅で発券しておきました。

 それがゆえ(?)切符を忘れる夢を何度も見てヒヤ汗をかくはめにあったんですが・・・・(^^;;

駅東のコインパークに駐車することにして、朝6:30に自分の車で出発。練習が10:00〜なので本当は上野か浅草で
軽く朝食を取るのがいいな・・・と思ったんですが、乗換や駅からの移動に余裕を持てるように朝食は新幹線内で
おにぎりを食べることにしました(^^)  だから、前日の夜に握ったおにぎりは4個。朝1個、昼2個、練習が終わって
試験の前にお腹が減った場合に食べる1個、です。事前試験の時に井之頭五郎状態になったことを踏まえて、準備万全!

 上野から浅草へ行く電車に乗り換えるのは、去年の秋にやったので心配はありませんでしたが、でも遊びで訪れた
前回とは違って何だか緊張してるのか階段が長く、人が多いように感じました。いや、実際東京は人が多いです。
しかもこのあたりは外国人が多い。でも、天皇陛下即位の関係でもっと人が多かったり警備がすごいんじゃないかと
思っていたほどではなかったのが幸いでした。

 会場は台東リバーサイドスポーツセンターというところで、浅草駅から徒歩12分のところ、今戸神社の近くです。
駅で降りて繁華街とは反対の出口へ出て、そこから歩きました。カートを引いて剣を持ってるのでなかなか歩きにくい(- -)
大きめのタイルというかレンガのようなのを敷きつめた遊歩道でタイヤがゴローゴローと音を立てて、ハンドルが
揺さぶられます。「ゴロー・ゴロー♪い・の・が・し・ら ふぅ〜♪」と思いながら歩いていきます。

 「建物が見えるのに歩くと思ったより遠い」と先生が言ってましたが、その通り!途中で観光案内板のようなのが
立ってたので見たら、まだ半分でした。

 やっとセンターについて、でも広くていろんな団体がいるようなので、受付らしきところで場所を聞いたら親切に
教えてくれました。が、あとで気付きましたが、申込用紙に「業務の邪魔なので受付に場所等を聞かないこと」と
記載されてました(><) すいません。

 それから2Fの会場に行って受付をして、中に入ったら思ったより人が少なかったです。去年仙台でやった
講習会の時の方が多かった。着替え室は、そんなに大きくなくて、私が入ったときは数人いたかな?という感じ
で、荷物が大きくてロッカーに入らないので端の方に置かせてもらい、中から練習着を出して着替えました。
飲み物と貴重品だけ、小さいバックに入れて持ち出して練習場で準備運動していたら、郡山から着た人たちと
会えました(^^) 一緒に受験する方一人、去年合格した方一人、男性一人、ずっと前に合格した方一人、の4人
でした。もう一人来るはずだった方が急きょ来れなくなったそうで、今年は参加者が少なかったそうです。

 ほどなくして先生(月曜日に習ってるクラブの)が到着し、受験をする二人と先生とで本部の先生のところへ
挨拶に行き、申し込んだ種目は32式剣ですが、試験のために途中で48式も受講させてくださいとお願いしました。

 講習が始まる前に、だいたいどこの地区から来たのかというのを本部の先生が聞き、受講者が挙手したの
ですが、もちろんですが東京が一番多くて、関東圏(千葉とか神奈川)、福島、宮城が続き、一番遠くは山口から
の方がいて一同びっくり!

 会場は一部屋で、今日の種目は48式・32式・24式の3つに分かれていました。郡山からの人は一人48式で、
あとは先生も含めてみんな32式剣に参加。剣と48式の人数はだいたい同じか、少し剣の方が多かったかも
しれません。ちょっと狭いので、ということでぶつからないよう注意しながら一度演武。いろんな方がいるもんだ、
というか教室が違って先生が違うので、微妙な違いがあります。なので本部の講習会を受けて、先生たちは
だんだん違ってしまわないように勉強するのだそうです。

 でもその本部の講習会でも、毎年少しずつ方法が変わったりするそうなので、それは「太極拳は生きている」
ということです・・・なんだそうですが、どの人も言いますが「あれっ!?」って部分でもありますね(^^;;

 講習はどんどん進んでいきます。基本的に「套路を覚えている人」たちなので、流れがどうのというのではなく
ここはこう、というのが説明されているんですが、人が多いので聞き取れなかったする部分もあります。
そんな感じでいながら、時々「あなたそこおかしいわよ」と先生の指摘を受ける人がいるので、さすが本部の
先生という方は見えてる範囲が違うらしい・・・・

 私と、郡山からの男性の二人は堤枝棒剣旋転平抹で剣と剣指を腰横からハの字に構えるところで股関節が
入りきらず、腹が出てしまうのを注意されました。これは先生からも注意されていて、自分では気を付けていた
つもりですがクセなのですね(~~;;;  他に

・イト歩横掃 定式で反りすぎ
・虚歩斜截 体を回し過ぎ 
・左弓歩刺   〃

Etc・・・・  練習時に注意入ったのはこのあたりでした。

 さて、こういう緊張の練習時間の途中で、お昼休みのことですが(^^) 私は前述のとおり、おにぎりを持参していて、
それから受験する方と去年合格した方と男性の方3人は途中のコンビニで何か買ってきてました。48式を受けて
いた方は、近くの食堂に行くらしく、先生は何か行ってみたいところがあるのでそこに行きながらついでに食事して
くるとのことで、4人で一緒に一階ロビーのテーブルが置いてあるところで食べることにしました♪

 といっても、テーブル席は少ししかなくて、そこに座れなかった方たちは、本当はダメなんだけどロビーのイス
で食べている人もいました。警備員さんも黙認、です。GWだからなのか、いつもなのかは解りませんが、建物内で
何かやっている集団もいれば、外で何かやってる集団もいるので、そういった方たちが昼食を広げてるのでしょう、
取り締まりも難しいのかも?

 昼食後、私はみなさんと別れて「観光」に行ってきました(^^)v 
実はこの場所、「番外編・試験前まで」でも触れましたが、川崎尚之助が葬られたとされる称福寺のすぐ近くなんです。
「される」というのは、関東大震災や空襲により資料は焼失していて明確な証拠が得られるわけではないものの、
そのように書かれている文献があるから、です。ちなみに墓は、故郷の出石にありましたが川崎家の方が引越ししたり
して現在は無くなっているそうです。

 その寺へお参りに行ってみたら、5分もしないで着きました。でも、お寺の本堂ぽいのはありましたが、なんとなく
近代的な塀で囲まれていて、入って拝む雰囲気ではなかったので・・・入口から手を合わせました。この寺には、
西南戦争の引き金にもなった、思案橋事件で命を落とした永岡久茂も葬られたそうです(尚之助より約一年あと)

   
長い壁           なんとなく近代的    

 
「称福寺」の門

 まだ昼休みは余裕があったので、もう一か所今戸神社にも行ってきました。こちらの方が一般的に有名かも
しれません(^.^) 招き猫の発祥の地、です。ここはたくさん観光の人がいて、絵馬を買ったりおみくじを引いたり
していました。巨大招き猫もあって、大都会の中にポツンと異空間があるような、江戸の昔を感じるような、
そんな空間でした。

  
今戸神社         絵馬(猫?)たくさん    大きな招き猫


 観光もしたし、会場に戻って午後からの練習は、試験を受ける5名が順番に号令をかけながら、みんながそれに
合わせて演武するというのからスタートしました。私は2番目。一番の人は、緊張してしまったのか若干呼称を
間違ったような・・・?といいつつ、私も「予備式→起勢」の間を取らずに発声してしまいました(~~;; やっちゃいけない
と思うとやってしまうモンです。

 指摘事項は、虚歩を「シェブ」と発音してしまっているところ。その発音だと、歇歩になってしまうので、正しく
「シブ」または「シュブ」と発音するように。という部分でした。これは、クセになってしまってるのでしょう、実は
最初に習った先生が「シェブ」と発音していました。

 剣や42式総合で歇歩が出てきたとき、どうして同じ発音なのかと不思議に思った記憶があるので間違いないです。
中国語なので、音の高低で聞き分けるとか、シェブ(虚歩)とシエブ(歇歩)で、後者の方がエを少し強く長く発音
するのかなと思ってました。というわけなので、今後気をつけなくてはならないですね。

 こうして5名が終了した頃には、およそ一通りの説明が終わっていて、質問コーナーのような感じになってきたので、
試験を受ける人は48式の方へ行ってきていいよ、と講師の先生が言ってくださいましたので、みんなで移動しました。
はてさて、ここから試験本番まで、驚愕のできごとが巻き起こったワケですが・・・・・

それはまた、別でお話しすることにしましょう(^^)