平成26年3月30日(日) 24節気:彼岸
32式剣・講習会に参加
全拳協郡山支部の主催で、郡山総合体育館にて講習会がありました。題目は24式、88式、32式剣。
ということで、私は32式剣を受けてきました。
去年のスポレク祭で体験講座を受けたものの、それだけでは足りないので、予習しておこうとDVD付の
本を買いました。選んだのは、愛隆堂で出している、大畑裕史先生のシリーズで「こまやかさにこだわった
太極剣32式」という本。この先生の本は、24式・48式に続いて3冊目です。
正面からと背面からの画像があるので、わりと分かりやすい感じがして、48式のは私たちの先生も
持っていました。
48式は、中野春美先生の土屋書店「太極拳入門48式−美と健康のために(DVD付)」もあって、両方の
先生のを見ましたが、やっぱり実際に講習などを受けて動作をナマで見ると、画像と写真と文章から
自分が勘違いしてやってる箇所があったりします(^^;;;
今日の講師は、ロマンスグレーの髪を後ろでまとめたスタイルに髭が印象的な先生でした。時代劇に出て
くる、ナントカ道場の○○斎とかって師範を彷彿とさせるような・・・(総会などで何度かお会いしてる先生)
32式は、受講者8名、そのうち初心者が2名でした。ちなみにそちらの先生のお勧めは、李徳芳老師の本
でした。李先生は、去年熱海のユラックスで講習をしてくださった、あの先生です(老師=先生)
大畑先生は、武術太極拳の方なので、動きが少し違う(華やか?)みたいです。
さて、先生の方針で、できるだけ中国語で覚えましょうということで、剣の部分名称の説明や、型の説明、
準備はいいですか〜?という言葉なども中国語でした。日本読みで套路(とうろ)は、タオルーってな感じ。
剣は、日本刀と違って両刃で、点く・引っ掛ける・切り払う・刺すなど、多彩な動きがあります。切った後で
ひっくり返して反対側の刃で敵に追い討ちをかける(?)ような動作もあり、やっぱり太極拳は武術なんだな
と思いました。
32式剣は、予備式(ユーベイシー)→起姿からして動きがあり、32の型があって、最後に収姿があります。
今日は1から丁寧に説明しながら進みました。動作の意味についても説明があり、「こういう動作だから、
剣がこの位置に来ていないと。ハイあなた今切られちゃいました〜」という具合で、とても理解しやすかった
です。
剣を持ってない方の手も剣と思って、とのことで先生が2本の剣を持って二刀流の実演をしてくれました。
なるほど、敵は1人とは限らず何人にも取り囲まれて何方向からも切りかかられて、ということもありえる
ワケだ。「殺陣(たて)」を見てる様な、「剣豪」がたった一人でバッサバッサと軽快に切り倒していくスカッ
とするシーンを見てる様な、そんな感じでした。
※実は前日、ビデオに撮ってあった『必殺剣 鳥刺し』という藤沢周平原作のトヨエツ映画を見たので、頭の
中身が時代劇になってたらしい。32式の型の中には、この鳥刺しに似てる型があります。
お昼までの前半は、比較的そのような感じで進んで、スピードゆっくりでした。午後から少しペースがあがって
型がどんどん進んでいきましたが、慣れてきたのか、着いていけてたと思います(自分では)。
講習の予定は3時半まででしたが、3時前には全ての型をやり終えたので、そこからは通してやることに。
割と、動きが早い?のか、アッという間に終わってしまう気がします。48式に比べたら短いのは当り前だろうけど
24式に比べても短いような?型のひとつひとつが短いのかな?
残念ながら、通してやるには私はまだまだ未熟者でした(+_+) 廻りを見ながらやっても、何かが抜けてたり
して。。。でも何かとてもワクワクするような高揚感があります。剣っていう道具のせいかな。
それで、先生に「どこのチームですか?」と聞かれたときに、「夜ひっそりとやってる赤木太極拳クラブです」
と答えると、講師はどなた?とのこと。なので「先生が3月で引退してしまったので自分たちで研究しながら
やっていくつもりです」と事情を説明したら、「勿体ないなぁ・・・」と言いつつ、しかしながら他の講師の方が出て
行くとなると、いろんなしがらみもあるからと、月曜の夜に総合コーチを持っている方々を始めとした有志で
集まって練習しているところがあるので、そちらに混ざって自分を精進すれば良いでしょうと助言頂きました。
というわけで、そちらに参加している先生に聞いて、早速4月になったら行ってみることにしました。
引退した私たちの先生は、「太極拳の長い旅路」と表現していましたが、どうやら私の旅路は・・・
「ここで立ち止まっていてはいけない。進める道があるのなら進みなさい」 って背中を押され、これからも
続いていくようです。何か、絶妙のタイミング、何の力が働いてるの???
でも、こうやって覚えて、赤木のみんなに伝えることができるなら、それはとても嬉しいことです。外は
あいにく雨が降っていましたが、気持ちは晴れ晴れとした一日でした。講師の先生、ありがとうございました。